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愛媛県議会
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2020-11-26
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令和 2年スポーツ文教警察委員会(11月26日)
令和 2年総務企画委員会(11月26日)
令和 2年第372回定例会(第1号11月26日)
令和 2年議会運営委員会(11月26日)
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愛媛県議会 2020-11-26
令和 2年第372回定例会(第1号11月26日)
取得元:
愛媛県議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-05
令和
2年第372回
定例会
(第1号11月26日) 第372回
愛媛県議会定例会会議録
第1号
令和
2年11月26日(木曜日) 〇
出席議員
47名 1番 中 田
晃太郎
2番 山 崎 洋 靖 3番 石 井 智 恵 4番 中 野 泰 誠 5番 西 岡 新 6番 菅 森 実 7番 浅 湫 和 子 8番 大 政 博 文 9番 新 田 泰 史 10番 黒 川 理惠子 11番 武 井 多佳子 12番 田 中 克 彦 13番 西 原 司 14番 塩 出 崇 15番 高 橋 英 行 16番 川 本 健 太
17番 帽 子 大 輔 18番 大 石 豪 19番 菊 池 伸 英 20番 古 川 拓 哉 21番 兵 頭 竜 22番 松 下 行 吉 23番 宇 高 英 治 24番 大 西 誠 25番 松 尾 和 久 26番 木 村 誉 27番 石 川 稔 28番 梶 谷 大 治 29番 西 田 洋 一 30番 福 羅 浩 一 31番 三 宅 浩 正 32番 徳 永 繁 樹 33番 笹 岡 博 之 34番 鈴 木 俊 広 35番 毛 利 修 三 36番 赤 松 泰 伸 37番 本 宮 勇 38番 高 山 康 人 39番 戒 能 潤之介 40番 渡 部 浩 41番 越 智 忍 42番 横 田 弘 之 43番 西 原 進 平 44番 中 畑 保 一 45番 明 比 昭 治 46番 岡 田 志 朗 47番 森 高 康 行 ―――――――――― 〇
欠席議員
なし ―――――――――― 〇欠 員 なし ―――――――――― 〇
出席理事者
知事
中 村 時 広 副
知事
田 中 英 樹
公営企業管理局長
佐 伯 隆
総務部長
高 石 淳
企画振興部長
金 子 浩 一
スポーツ
・
文化部長
大 北 秀
防災安全統括部長
福 井 琴 樹
県民環境部長
岸 本 憲 彦
保健福祉部長
高 橋 敏 彦
経済労働部長
東 野 政 隆
農林水産部長
馬 越 史 朗
土木部長
葛 原 健 二
会計管理者出納局長
菅 規 行
教育長
田 所 竜 二 副
教育長
仙 波 純 子
人事委員会委員長
安 藤 潔
人事委員会委員
大 内 由 美
公安委員会委員長
曽我部 謙 一
警察本部長
篠 原 英 樹
監査委員
高 橋 正 浩
監査事務局長
井 関 浩 一 ―――――――――― 〇
出席事務局職員
事務局長
小 坂 泰 起
事務局次長
矢 野 等
参事総務課長
松 本 賢 固
議事調査課長
鳥 生 敬 央
議事調査課主幹
二 神 裕 志 ―――――――――― 〇本日の
会議
に付した事件
会期決定
の件
会議録署名者選任
の件 定第123
号議案
ないし定第141
号議案
┌────────────────┐
│(注
)
議席番号
は、
新型コロナウ │
│ イルス感染防止対策
として
│
│ 間隔
を空けて着席するため
│
│
に設けた議席を含めた
臨時 │
│
の番号である。
│
└────────────────┘ 午前10時
開会
○(
戒能潤
之
介議長
) ただいまから、第372回
愛媛県議会定例会
を
開会
いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
戒能潤
之
介議長
)
知事
から、今
議会招集
の
挨拶
があります。 〔
中村
時広
知事登壇
〕 ○(
中村
時広
知事
)
開会
の
挨拶
に先立ちまして、
新型コロナウイルス感染症
について御
報告
をさせていただきます。 全国的な
感染拡大
が、御案内のとおり続いておりますが、県内においても、
飲食店
、
学校
、
高齢者施設等
で同時期に5つの
クラスター
が発生するなど、
感染者数
が急増し、11月に入って以降、既に149名の
方々
の陽性が確認されています。累計の
感染者数
は70
事例
で265名となっており、
感染
された
方々
に、何よりもまず心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い御回復をお祈り申し上げます。 ただ
感染数
が増えているからこそ、
不安感
をいたずらに拡大するのではなく、正しく恐れるということが最重要でございます。落ち着いて
対応
を呼びかけてまいりたいと思います。 例えば、149名の確認はありますけれども、その大半が
クラスター
内で
検査
を進めることによって判明しているケースが占めているところでございます。一例を挙げますと、
学校
の場合、
クラスター
が発生しますと、速やかに
臨時休業
に入ります。その
段階
で生徒さんや
保護者
の
皆さん
は
自宅待機
と
健康観察
を受け入れていただいていますので、その
クラスター
の中で、まだ結果は出ていませんけれども、外との接触が止まるということになります。その
段階
から
検査
がどんどん進みまして、その中から
陽性者
が出てくるというふうなことで
感染者数
が増えてまいりますので、
感染者数
が増えているだけで不安になっていただきたくない。むしろその場合は、
医療機関
の
受入れ体制
の方の問題を気をつけなければならないということではなかろうかと思います。 現在、
愛媛
県の
事例
につきましては、大半が
感染源
等々の追っかけができているところでありますが、全部とは言いません。例えば大都市の場合は、
感染不明経路
の比率が50%を超えるという
状況
になっていますから、これはもう
市中感染
ということになろうかと思いますけれども、現
段階
ではございますが、
愛媛
県の場合は
感染不明経路
の比率は16.5%ということでございますので、
保健所
の
職員
、診察するお医者さん、そして
検査
を実施する県の
環境衛生研究所
の
職員
、そして
陽性者
を受け入れる病院あるいは
宿泊施設
、その治療に当たられるお医者さん、
医療従事者
や
看護師
さん、ありとあらゆる
方々
が
使命感
を持って事に当たって、
県民
の命を守るために奮闘していただいているところであります。 ただ残念ながら一方で、不安に勝てなくて、一体誰だ、どこだと
感染者
探しをしたり、情報をともかくもっと出せ出せということをあおったり、あるいは
誹謗中傷
を行ったりというふうなことも耳に入ってまいります。しかし、よく考えてみると、そうしたことは
感染拡大回避
には何の役にも立ちません。むしろかかられた
方々
に余計な
不安感
を与えてしまう。そしてまた、こうしたことを通じて、
保健所
の
調査
に消極的になってしまい、後追いの
調査
ができなくなる。
医療現場
の
方々
の
風評被害
等々もあって苦しむ。多くの
方々
を苦しめて、そして負担を強いるということにつながっていることを分かっていただきたい。であるがゆえに、本当に冷静になっていただきたいということを、心から
お願い
を申し上げたいと思います。
皆さん
それぞれが本当に
使命感
を持って頑張っていますので、この
チーム力
をもってすれば、今起こっている波は必ず乗り越えられると思います。ぜひ御
協力
を
お願い
申し上げたいと思いますし、県といたしましても、
全力
で
対応
してまいりたいと思います。 また、そのために今回、2名の
役職者
を現場で指揮を執らせるために
議会
を欠席させていただく
お願い
をしたところ、
県議会
におきましては、それは優先だろうということで御同意をいただいたことも、改めて感謝を申し上げたいと思います。
本県
では、先週20日に
感染縮小期
から
感染警戒期
に移行しました。現在は、今申し上げたように、
市中感染
が蔓延している
状況
にはありませんが、松山市での
感染者
の増加により、中予圏域の
医療提供体制
が逼迫してきており、新たな
クラスター
の発生や大規模な
感染
の連鎖を止めることが極めて重要であります。
県民
並びに
事業者
の
皆さん
におかれましては、
警戒
のレベルを1段上げていただくように
お願い
いたします。 この1週間が、この波を超えることについて言えば、正念場となると考えておりまして、3
密回避
は徹底していただくとともに、
家庭内感染
も多数発生しておりますことから、御家庭における
感染症対策
を徹底していただきたいと思います。 また、今後、冬場の気温の低下や乾燥などにより、
ウイルス
が活性化しやすい
環境
となりますことから、換気や加湿など、
冬場特有
の
対策
も含めて、一人一人が行動を見詰め直し、御自身や御家族、そして大切な
方々
の命を守るための
感染回避行動
を
お願い
いたします。 県といたしましても、
一つ一つ
の
事例ごと
に
関係機関
が一丸となって、迅速に
関係者
を特定し、
事例ごと
の
早期
の
囲い込み
に努め、
地域
への
感染
の広がりを食い止めるために
全力
で取り組んでいるところであり、引き続き最大限の
警戒
と一層の
緊張感
を持って
対応
してまいる
所存
であります。 さて、本日、12
月定例県議会
を招集いたしましたところ、
議員各位
におかれましては、何かと御多忙の中を御参集いただき、ありがとうございます。 本
議会
におきましては、
令和
2年度
補正予算案
をはじめ、当面する
県政
の諸
案件
につきまして御審議をいただくこととなっておりますので、適切な議決を賜りますよう
お願い
申し上げます。 先週16日、一昨年の
西日本豪雨災害
で被災し、
移転新築
を進めていた
西予市
の
野村保育所
とせいよ
東学校給食センター
の
落成式
に参加させていただきました。これまで、被災された
地域
の
方々
をはじめ、ここにおられる
議員
の
皆さん
や
西予市
と共に様々な障壁を乗り越えながら完成に至ったものであり、大変感慨深く感じております。
現在、直面している
新型コロナウイルス感染症
という困難な敵に対しましても、
オール愛媛体制
で立ち向かってまいりたいと存じますので、
議員各位
におかれましても、一層の御
支援
、御
理解
、御
協力
を
お願い
申し上げまして、
開会
の御
挨拶
とさせていただきます。どうぞよろしく
お願い
いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
戒能潤
之
介議長
) この際、新任の
方々
を紹介いたします。 まず、峯本
陽子教育委員会委員
から
挨拶
があります。 〔峯本
陽子教育委員会委員登壇
〕 ○(峯本
陽子教育委員会委員
) 10月12日付で
愛媛
県
教育委員会委員
を拝命いたしました峯本陽子でございます。
子供たち
が笑顔で挑戦し、
未来
を切り開いていくことができますよう、
愛媛
の
教育
の
充実
・発展に、微力ではございますが、心を尽くしてまいりたいと考えております。
皆様方
の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしく
お願い
申し上げます。(
拍手
) ○(
戒能潤
之
介議長
) 次に、
山内満子教育委員会委員
から
挨拶
があります。 〔
山内満子教育委員会委員登壇
〕 ○(
山内満子教育委員会委員
) 先般、10月12日付にて
教育委員会委員
を拝命いたしました山内でございます。
愛媛
の
教育
、文化、行政の
充実
・発展のため、微力ではございますが、精いっぱい与えられた役割を果たしていく
所存
でございます。どうぞよろしく
お願い
いたします。(
拍手
) ――
―――――――――――――――
○(
戒能潤
之
介議長
) これから、議事を開きます。 お諮りいたします。 今
議会
の
会期
を本日から12月14日までの19日間とすることに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○(
戒能潤
之
介議長
)
異議
ないものと認め、そのとおり決定いたします。 なお、本日の
議事日程
は、お
手元
に
配付
のとおりであります。 ――
―――――――――――――――
○(
戒能潤
之
介議長
) 次に、
会議録署名者
は、
会期
中
議長
において指名することに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○(
戒能潤
之
介議長
)
異議
ないものと認め、そのとおり決定いたします。 本日の
会議録署名者
に
岡田志朗議員
、
鈴木俊広議員
を指名いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
戒能潤
之
介議長
) この際、
報告
いたします。 11月8日、謹んで
皇嗣文仁親王殿下
が
立皇嗣
の礼を挙げられたことをお祝い申し上げ、天皇陛下及び
皇嗣殿下
に
議会
を代表して賀詞を奉呈いたしました。 次に、
知事
から、定第123
号議案
ないし定第141
号議案
及び
報告
第17号の提出がありましたので、
報告
いたします。 続いて、前
議会
以降の諸般を
事務局長
に
報告
させます。 ○(
小坂泰起事務局長
) お
手元
に
配付
をいたしております
諸般報告
のうち、主なものについて御
報告
をいたします。 まず、10月20日に東京都で開催されました
全国都道府県議会議長会役員会
、
国土交通委員会
及び
経済産業委員会
へ出席し、
地方税財源
の
充実確保
に関する決議など4件の決議と45項目にわたる
令和
3年度
政府予算編成
に関する提言について決定いたしました。 次に、11月5日に東京都で開催されました、
本県
を含む
関係
県で構成する
財政基盤強化対策県議会議長協議会令和
2年度第2回総会に出席し、
税財源確保
と
社会資本
の
整備促進
に関する
要望事項
を決定し、
関係先
へ要請いたしました。 以上で
報告
を終わります。 ――
―――――――――――――――
○(
戒能潤
之
介議長
) それでは、定第123
号議案令和
2年度
愛媛
県
一般会計補正予算
ないし定第141
号議案
を一括上程付議いたします。 なお、
関係議案
に対する
人事委員会
の意見は、お
手元
に
配付
のとおりであります。
知事
の説明を求めます。 〔
中村
時広
知事登壇
〕 ○(
中村
時広
知事
) このたびの
定例県議会
におきましては、
令和
2年度
補正予算案
をはじめ、当面する
県政
の諸
案件
につきまして御審議いただくこととなっておりますので、よろしく
お願い
申し上げます。 御案内のとおり、本年は
新型コロナウイルス
の
感染拡大
に伴い、当たり前にあった
日常
が一変した1年となり、猛威を振るう未知の敵を前に、
医療現場
には緊張が走り、まちからは活気が失われ、多くの
社会経済活動
が停滞するという未曽有の事態に見舞われました。
本県
においても、3月に初めて
感染者
が確認されて以降、
感染拡大
の
防止
を図るため、県独自の
対処戦略
を策定するとともに、
市町連携
による
指揮命令系統
の一本化や
情報管理
の一元化を図り、
医師会等関係機関
との
連携体制
を確立するなど、
チーム愛媛
の力を結集して、
事例ごと
に
早期
の
囲い込み
と封じ込めによる
感染
の連鎖を断ち切る
対策
を講じてきたほか、
検査体制
の
強化
や
患者受入れ病床
及び
宿泊療養施設
の確保、3
密回避等
に資する
えひめ版協力金
による
支援
などに取り組んでまいりました。 そして何よりも
県民
の命や健康を守るため、
使命感
を持って職務に精励されている
医療
や
保健福祉
の
関係者
をはじめ、様々な困難に直面しながらも
感染回避行動
を実生活の中で励行していただいている多くの
県民
の皆様に対しまして、改めて心から御礼を申し上げます。 4月の
緊急事態宣言
の発令から7か月が経過し、
社会経済活動
も
段階
的に正常化しつつありましたが、先月下旬から全国的に新規の
感染者数
は増加し、
本県
でもその傾向が顕著となっており、今後の
季節性インフルエンザ
との
同時流行
も懸念される中で、依然予断を許さない
状況
が続いています。 このため県では、
県内医療関係者
の多大な御
理解
と御
協力
の下、先週から
発熱患者等
に対する新たな
外来診療
、
検査体制
を開始したほか、
感染者
の増加を踏まえ、
宿泊療養施設
の運用を
再開
しております。 また、
医療提供体制
の逼迫を回避するため、
重症者
やそのリスクの高い方の命を守る
入院治療体制
、これは国の示した全国的なやり方と歩調を並べるということでございますが、その
体制
に切り替えるほか、
宿泊療養施設
のさらなる拡充に向けて準備を進めておりまして、引き続き
県民
の
皆さん
に安心して
日常生活
を送っていただけるよう、
新型コロナウイルス感染症対策
に一層の
緊張感
を持って
対応
してまいります。 一方で、
感染拡大
の
防止
と
社会経済活動
の両立という非常に難しいかじ取りが求められておりますが、我々一人一人の心がけと工夫によって実現できるものと考えており、
コロナ禍
において、人々の
価値観
やライフスタイルなどに大きな変化が生じようとしている今、その先手を打つ
対応
が重要であります。 この変革の波を的確に捉え、デジタル技術を駆使した
営業活動等
の
強化
をはじめ、場所を選ばない柔軟な働き方を踏まえた
サテライトオフィス
の誘致や移住・定住の促進、3
密回避
を重視する
旅行意識
の変化に
対応
する
サイクリング観光
の推進や豊かな自然を活用したアクティビティーなどの
観光コンテンツ
の一層の磨き上げ、
行政運営
の
スマート化
など、
新型コロナウイルス
の存在を前提としながら、
社会経済活動
を円滑に進める新たな
日常
の実現に向け、
アフターコロナ
も見据えつつ、知恵を絞って新たな政策を創造してまいりたいと思います。 また、
県政
の最
優先課題
であります
西日本豪雨災害
からの
創造的復興
に関しましては、
生活再建支援
や
産業復興
に
全力
で取り組むとともに、甚大な被害を受けた
柑橘園地
の復旧については、先般、宇和島市
立間地区
で
地元合意
が整い、
再編復旧
の
計画策定
に着手したところでありまして、引き続き
地域課題
に丁寧に
対応
し、総力を挙げて
早期復興
を成し遂げる
所存
であります。 さらに、公約の一つに掲げた
南予復興イベント
の実施については、
地元市町
との
協議
を重ね、先月には、
イベント
の
正式名称
を「
えひめ南予きずな博
」とし、来年7月から12月まで開催することを決定いたしました。
県内外
から寄せられた多くの御
支援
に感謝し、
災害
からの復興の
過程
で生まれた絆を
未来
につなげていくとともに、
ウィズコロナ時代
の新たな交流の創出に向けた
イベント
となるよう準備に注力してまいります。 間もなく3期
目県政運営
の折り返しを迎えますが、引き続き前向きに進む強い志と、
愛媛
の
未来
を自らが切り開くんだという気概を持って、喫緊の
課題
の解決と公約の実現に向け、
オール愛媛体制
で積極果敢に取り組んでまいりますので、
議員各位
をはじめ、
県民
の
皆さん
の御
理解
、御
協力
をよろしく
お願い
申し上げます。 それでは、ただいま上程されました
議案
の概要について説明をさせていただきます。 今回の
補正予算
は、喫緊の
課題
である
新型コロナウイルス感染症
への
対応
をはじめ、当面措置を必要とするもののほか、
給与改定経費
について計上することといたしました。 まず、
新型コロナウイルス感染症
への
対応
については、患者の
受入れ病床確保
に係る国の
補助基準額
の引上げに
対応
し、
医療提供体制
の
充実
を図るとともに、収入が減少した世帯の
資金需要
に
対応
するため、
生活福祉資金貸付金
の原資を
県社会福祉協議会
に追加補助するなど、
対策
を
強化
することといたしました。 また、当面措置を必要とする
経費
につきましては、本年7月の
豪雨
で被災しました
JR内子線
の
災害復旧
や、
被災農業者
の
営農再開
に向けた
農業用ハウス
や機械の
取得等
への
支援
に取り組むとともに、
私立学校
が行う
学校施設
の
耐震改修
に必要な
経費
を補助するほか、
北米等
への
加工食品
の
輸出促進
に向け、国際的な
衛生管理基準
に
対応
した
設備導入
に取り組む
事業者
を
支援
することといたしました。 このほか、
給与改定経費
については、
人事委員会
の
勧告どおり
、
期末手当
の
支給月数
を引き下げることとし、
関係経費
を減額することといたしました。 この結果、12
月補正予算総額
は、
一般会計
で51億6,501万円の増額、
企業会計
で7,312万円の減額、合計で50億9,189万円の増額でありまして、本
年度予算
の
累計額
は1兆1,045億9,220万円となります。 この
補正予算
の財源につきましては、
国庫支出金
及び繰入金を充当することといたしております。 以上が
補正予算
の概要でありますが、このほか、
職員
の
給与
を
改定
するための
条例改正
をはじめ、来年3月のオープンを目指して整備を進めています
えひめこども
の城ととべ
動物園
を結ぶジップラインの
利用料金
の
上限額
を定める
条例改正
など、
各種条例
の
改正
及びその他の諸
案件
も提案しておりますので、適切な議決を賜りますようどうぞよろしく
お願い
申し上げます。 ――
―――――――――――――――
○(
戒能潤
之
介議長
) お諮りいたします。 定第127
号議案職員
の
給与
に関する
条例等
の一部を
改正
する
条例
に対する
質疑
を省略することに
賛成
の
議員
は
起立
を願います。 〔
賛成者起立
〕 ○(
戒能潤
之
介議長
)
起立
多数。着席を願います。
起立
多数と認め、そのとおり決定いたします。 それでは、本件をお
手元
に
配付
の
委員会付託議案一覧表
のとおり、
総務企画
及び
スポーツ文教警察
の各
委員会
に付託いたします。 各
委員会
におきましては、休憩中にそれぞれ
委員会
を開き、
付託議案
について
審査
の上、
再開
後の本
会議
で各
委員長
からその経過と結果を
報告
願うことにいたします。 暫時休憩いたします。 午前10時25分 休憩 ――
―――――――――――――――
午後1時30分
再開
○(
戒能潤
之
介議長
)
再開
いたします。 それでは、定第127
号議案職員
の
給与
に関する
条例等
の一部を
改正
する
条例
を議題とし、各
委員長
から
審査
の経過と結果を
報告
願うことにいたします。 まず、
総務企画委員長
に
報告
を願います。 ○(
大西誠議員
)
議長
○(
戒能潤
之
介議長
)
大西誠議員
〔
大西誠議員登壇
〕 ○(
大西誠総務企画委員長
) (
拍手
)
報告
いたします。 当
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果は、お
手元
に
配付
されております
委員会審査報告書
のとおりでありまして、原案のとおり可決決定されました。
審査
の
過程
では、一部の
委員
から、今回の
条例改正
の趣旨は何か。また、今回の
改正
に伴う
職員給与
への
影響
はどうかとただしたのであります。 これに対し
理事者
から、10月26日に行われた
県人事委員会勧告等
に基づき、
職員
の
給与
を
改定
しようとするものであり、
県職員
の
特別給
の
支給割合
が
民間ボーナス
を0.07月分上回ったことから、この格差を埋めるために、12月期の
期末手当
の
支給割合
を0.05月分引き下げることとしている。 これまで
本県
では、
人事委員会勧告等
の尊重を
基本原則
として
給与改定
を実施しており、今回も
勧告等
に沿って
対応
するものである。 また、今回の
改正
に伴う
職員給与
への
影響
について試算したところ、
行政職給料表適用者
では、
平均年間給与
は
改定
前と比較すると1万8,195円、率にして0.31%の減額となる旨の答弁がありました。 このほか、
県内民間企業
や
市町職員
の
給与水準
への
影響
などについても論議があったことを付言いたします。 以上で
報告
を終わります。(
拍手
) ○(
戒能潤
之
介議長
) 次に、
スポーツ文教警察委員長
に
報告
を願います。 ○(
松下行吉議員
)
議長
○(
戒能潤
之
介議長
)
松下行吉議員
〔
松下行吉議員登壇
〕 ○(
松下行吉スポーツ文教警察委員長
) (
拍手
)
報告
いたします。 当
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果は、お
手元
に
配付
されております
委員会審査報告書
のとおりでありまして、原案のとおり可決決定されました。
審査
の
過程
では、
期末手当引下げ
の趣旨や
影響額
などについて
質疑
がありました。 以上で
報告
を終わります。(
拍手
) ○(
戒能潤
之
介議長
) 以上で各
委員長
の
報告
を終わりました。 ――
―――――――――――――――
○(
戒能潤
之
介議長
) お諮りいたします。 各
委員長報告
に対する
質疑
を省略することに
賛成
の
議員
は
起立
を願います。 〔
賛成者起立
〕 ○(
戒能潤
之
介議長
)
起立
多数。着席を願います。
起立
多数と認め、そのとおり決定いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
戒能潤
之
介議長
) お諮りいたします。
定第127
号議案職員
の
給与
に関する
条例等
の一部を
改正
する
条例
に対する討論は省略することに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○(
戒能潤
之
介議長
)
異議
ないものと認め、そのとおり決定いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
戒能潤
之
介議長
) これから表決を行います。 定第127
号議案職員
の
給与
に関する
条例等
の一部を
改正
する
条例
を議題とし、本件を原案のとおり可決決定することに
賛成
の
議員
は、
起立
を願います。 〔
賛成者起立
〕 ○(
戒能潤
之
介議長
) 全員
起立
。着席を願います。 全員
起立
と認めます。 よって本件は、原案のとおり可決決定いたしました。 ――
―――――――――――――――
○(
戒能潤
之
介議長
) 以上で本日の日程を終了いたしました。 明27日及び30日は
議案
調査
のため、28日及び29日は休日のため休会いたします。 12月1日は、午前10時から本
会議
を開きます。 日程は、全
議案
に対する審議の続行であります。 本日は、これをもって散会いたします。 午後1時36分 散会...
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