• "動物園"(/)
ツイート シェア
  1. 愛媛県議会 2020-11-26
    令和 2年第372回定例会(第1号11月26日)


    取得元: 愛媛県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-05
    令和 2年第372回定例会(第1号11月26日) 第372回愛媛県議会定例会会議録  第1号 令和2年11月26日(木曜日)   〇出席議員 47名   1番  中 田 晃太郎   2番  山 崎 洋 靖   3番  石 井 智 恵   4番  中 野 泰 誠   5番  西 岡   新   6番  菅   森 実   7番  浅 湫 和 子   8番  大 政 博 文   9番  新 田 泰 史   10番  黒 川 理惠子   11番  武 井 多佳子   12番  田 中 克 彦   13番  西 原   司   14番  塩 出   崇   15番  高 橋 英 行   16番  川 本 健 太
      17番  帽 子 大 輔   18番  大 石   豪   19番  菊 池 伸 英   20番  古 川 拓 哉   21番  兵 頭   竜   22番  松 下 行 吉   23番  宇 高 英 治   24番  大 西   誠   25番  松 尾 和 久   26番  木 村   誉   27番  石 川   稔   28番  梶 谷 大 治   29番  西 田 洋 一   30番  福 羅 浩 一   31番  三 宅 浩 正   32番  徳 永 繁 樹   33番  笹 岡 博 之   34番  鈴 木 俊 広   35番  毛 利 修 三   36番  赤 松 泰 伸   37番  本 宮   勇   38番  高 山 康 人   39番  戒 能 潤之介   40番  渡 部   浩   41番  越 智   忍   42番  横 田 弘 之   43番  西 原 進 平   44番  中 畑 保 一   45番  明 比 昭 治   46番  岡 田 志 朗   47番  森 高 康 行   ―――――――――― 〇欠席議員 なし   ―――――――――― 〇欠  員 なし   ―――――――――― 〇出席理事者  知事         中 村 時 広  副知事        田 中 英 樹  公営企業管理局長   佐 伯   隆  総務部長       高 石   淳  企画振興部長     金 子 浩 一  スポーツ文化部長  大 北   秀  防災安全統括部長   福 井 琴 樹  県民環境部長     岸 本 憲 彦  保健福祉部長     高 橋 敏 彦  経済労働部長     東 野 政 隆  農林水産部長     馬 越 史 朗  土木部長       葛 原 健 二  会計管理者出納局長  菅   規 行  教育長        田 所 竜 二  副教育長       仙 波 純 子  人事委員会委員長   安 藤   潔  人事委員会委員    大 内 由 美  公安委員会委員長   曽我部 謙 一  警察本部長      篠 原 英 樹  監査委員       高 橋 正 浩  監査事務局長     井 関 浩 一   ―――――――――― 〇出席事務局職員  事務局長       小 坂 泰 起  事務局次長      矢 野   等  参事総務課長     松 本 賢 固  議事調査課長     鳥 生 敬 央  議事調査課主幹    二 神 裕 志   ―――――――――― 〇本日の会議に付した事件  会期決定の件  会議録署名者選任の件  定第123号議案ないし定第141号議案 ┌────────────────┐ │(注議席番号は、新型コロナウ │ │   イルス感染防止対策として │ │   間隔を空けて着席するため │ │   に設けた議席を含めた臨時 │ │   の番号である。      │ └────────────────┘      午前10時 開会 ○(戒能潤介議長) ただいまから、第372回愛媛県議会定例会開会いたします。    ――――――――――――――――― ○(戒能潤介議長) 知事から、今議会招集挨拶があります。   〔中村時広知事登壇〕 ○(中村時広知事) 開会挨拶に先立ちまして、新型コロナウイルス感染症について御報告をさせていただきます。  全国的な感染拡大が、御案内のとおり続いておりますが、県内においても、飲食店学校高齢者施設等で同時期に5つのクラスターが発生するなど、感染者数が急増し、11月に入って以降、既に149名の方々の陽性が確認されています。累計の感染者数は70事例で265名となっており、感染された方々に、何よりもまず心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い御回復をお祈り申し上げます。  ただ感染数が増えているからこそ、不安感をいたずらに拡大するのではなく、正しく恐れるということが最重要でございます。落ち着いて対応を呼びかけてまいりたいと思います。  例えば、149名の確認はありますけれども、その大半がクラスター内で検査を進めることによって判明しているケースが占めているところでございます。一例を挙げますと、学校の場合、クラスターが発生しますと、速やかに臨時休業に入ります。その段階で生徒さんや保護者皆さん自宅待機健康観察を受け入れていただいていますので、そのクラスターの中で、まだ結果は出ていませんけれども、外との接触が止まるということになります。その段階から検査がどんどん進みまして、その中から陽性者が出てくるというふうなことで感染者数が増えてまいりますので、感染者数が増えているだけで不安になっていただきたくない。むしろその場合は、医療機関受入れ体制の方の問題を気をつけなければならないということではなかろうかと思います。  現在、愛媛県の事例につきましては、大半が感染源等々の追っかけができているところでありますが、全部とは言いません。例えば大都市の場合は、感染不明経路の比率が50%を超えるという状況になっていますから、これはもう市中感染ということになろうかと思いますけれども、現段階ではございますが、愛媛県の場合は感染不明経路の比率は16.5%ということでございますので、保健所職員、診察するお医者さん、そして検査を実施する県の環境衛生研究所職員、そして陽性者を受け入れる病院あるいは宿泊施設、その治療に当たられるお医者さん、医療従事者看護師さん、ありとあらゆる方々使命感を持って事に当たって、県民の命を守るために奮闘していただいているところであります。  ただ残念ながら一方で、不安に勝てなくて、一体誰だ、どこだと感染者探しをしたり、情報をともかくもっと出せ出せということをあおったり、あるいは誹謗中傷を行ったりというふうなことも耳に入ってまいります。しかし、よく考えてみると、そうしたことは感染拡大回避には何の役にも立ちません。むしろかかられた方々に余計な不安感を与えてしまう。そしてまた、こうしたことを通じて、保健所調査に消極的になってしまい、後追いの調査ができなくなる。医療現場方々風評被害等々もあって苦しむ。多くの方々を苦しめて、そして負担を強いるということにつながっていることを分かっていただきたい。であるがゆえに、本当に冷静になっていただきたいということを、心からお願いを申し上げたいと思います。  皆さんそれぞれが本当に使命感を持って頑張っていますので、このチーム力をもってすれば、今起こっている波は必ず乗り越えられると思います。ぜひ御協力お願い申し上げたいと思いますし、県といたしましても、全力対応してまいりたいと思います。  また、そのために今回、2名の役職者を現場で指揮を執らせるために議会を欠席させていただくお願いをしたところ、県議会におきましては、それは優先だろうということで御同意をいただいたことも、改めて感謝を申し上げたいと思います。  本県では、先週20日に感染縮小期から感染警戒期に移行しました。現在は、今申し上げたように、市中感染が蔓延している状況にはありませんが、松山市での感染者の増加により、中予圏域の医療提供体制が逼迫してきており、新たなクラスターの発生や大規模な感染の連鎖を止めることが極めて重要であります。県民並びに事業者皆さんにおかれましては、警戒のレベルを1段上げていただくようにお願いいたします。  この1週間が、この波を超えることについて言えば、正念場となると考えておりまして、3密回避は徹底していただくとともに、家庭内感染も多数発生しておりますことから、御家庭における感染症対策を徹底していただきたいと思います。  また、今後、冬場の気温の低下や乾燥などにより、ウイルスが活性化しやすい環境となりますことから、換気や加湿など、冬場特有対策も含めて、一人一人が行動を見詰め直し、御自身や御家族、そして大切な方々の命を守るための感染回避行動お願いいたします。  県といたしましても、一つ一つ事例ごと関係機関が一丸となって、迅速に関係者を特定し、事例ごと早期囲い込みに努め、地域への感染の広がりを食い止めるために全力で取り組んでいるところであり、引き続き最大限の警戒と一層の緊張感を持って対応してまいる所存であります。  さて、本日、12月定例県議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かと御多忙の中を御参集いただき、ありがとうございます。  本議会におきましては、令和2年度補正予算案をはじめ、当面する県政の諸案件につきまして御審議をいただくこととなっておりますので、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。  先週16日、一昨年の西日本豪雨災害で被災し、移転新築を進めていた西予市野村保育所とせいよ東学校給食センター落成式に参加させていただきました。これまで、被災された地域方々をはじめ、ここにおられる議員皆さん西予市と共に様々な障壁を乗り越えながら完成に至ったものであり、大変感慨深く感じております。
     現在、直面している新型コロナウイルス感染症という困難な敵に対しましても、オール愛媛体制で立ち向かってまいりたいと存じますので、議員各位におかれましても、一層の御支援、御理解、御協力お願い申し上げまして、開会の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。    ――――――――――――――――― ○(戒能潤介議長) この際、新任の方々を紹介いたします。  まず、峯本陽子教育委員会委員から挨拶があります。   〔峯本陽子教育委員会委員登壇〕 ○(峯本陽子教育委員会委員) 10月12日付で愛媛教育委員会委員を拝命いたしました峯本陽子でございます。  子供たちが笑顔で挑戦し、未来を切り開いていくことができますよう、愛媛教育充実・発展に、微力ではございますが、心を尽くしてまいりたいと考えております。皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○(戒能潤介議長) 次に、山内満子教育委員会委員から挨拶があります。   〔山内満子教育委員会委員登壇〕 ○(山内満子教育委員会委員) 先般、10月12日付にて教育委員会委員を拝命いたしました山内でございます。  愛媛教育、文化、行政の充実・発展のため、微力ではございますが、精いっぱい与えられた役割を果たしていく所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)    ――――――――――――――――― ○(戒能潤介議長) これから、議事を開きます。  お諮りいたします。  今議会会期を本日から12月14日までの19日間とすることに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(戒能潤介議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。  なお、本日の議事日程は、お手元配付のとおりであります。    ――――――――――――――――― ○(戒能潤介議長) 次に、会議録署名者は、会期議長において指名することに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(戒能潤介議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。  本日の会議録署名者岡田志朗議員鈴木俊広議員を指名いたします。    ――――――――――――――――― ○(戒能潤介議長) この際、報告いたします。  11月8日、謹んで皇嗣文仁親王殿下立皇嗣の礼を挙げられたことをお祝い申し上げ、天皇陛下及び皇嗣殿下議会を代表して賀詞を奉呈いたしました。  次に、知事から、定第123号議案ないし定第141号議案及び報告第17号の提出がありましたので、報告いたします。  続いて、前議会以降の諸般を事務局長報告させます。 ○(小坂泰起事務局長) お手元配付をいたしております諸般報告のうち、主なものについて御報告をいたします。  まず、10月20日に東京都で開催されました全国都道府県議会議長会役員会国土交通委員会及び経済産業委員会へ出席し、地方税財源充実確保に関する決議など4件の決議と45項目にわたる令和3年度政府予算編成に関する提言について決定いたしました。  次に、11月5日に東京都で開催されました、本県を含む関係県で構成する財政基盤強化対策県議会議長協議会令和2年度第2回総会に出席し、税財源確保社会資本整備促進に関する要望事項を決定し、関係先へ要請いたしました。  以上で報告を終わります。    ――――――――――――――――― ○(戒能潤介議長) それでは、定第123号議案令和2年度愛媛一般会計補正予算ないし定第141号議案を一括上程付議いたします。  なお、関係議案に対する人事委員会の意見は、お手元配付のとおりであります。  知事の説明を求めます。   〔中村時広知事登壇〕 ○(中村時広知事) このたびの定例県議会におきましては、令和2年度補正予算案をはじめ、当面する県政の諸案件につきまして御審議いただくこととなっておりますので、よろしくお願い申し上げます。  御案内のとおり、本年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、当たり前にあった日常が一変した1年となり、猛威を振るう未知の敵を前に、医療現場には緊張が走り、まちからは活気が失われ、多くの社会経済活動が停滞するという未曽有の事態に見舞われました。  本県においても、3月に初めて感染者が確認されて以降、感染拡大防止を図るため、県独自の対処戦略を策定するとともに、市町連携による指揮命令系統の一本化や情報管理の一元化を図り、医師会等関係機関との連携体制を確立するなど、チーム愛媛の力を結集して、事例ごと早期囲い込みと封じ込めによる感染の連鎖を断ち切る対策を講じてきたほか、検査体制強化患者受入れ病床及び宿泊療養施設の確保、3密回避等に資するえひめ版協力金による支援などに取り組んでまいりました。  そして何よりも県民の命や健康を守るため、使命感を持って職務に精励されている医療保健福祉関係者をはじめ、様々な困難に直面しながらも感染回避行動を実生活の中で励行していただいている多くの県民の皆様に対しまして、改めて心から御礼を申し上げます。  4月の緊急事態宣言の発令から7か月が経過し、社会経済活動段階的に正常化しつつありましたが、先月下旬から全国的に新規の感染者数は増加し、本県でもその傾向が顕著となっており、今後の季節性インフルエンザとの同時流行も懸念される中で、依然予断を許さない状況が続いています。  このため県では、県内医療関係者の多大な御理解と御協力の下、先週から発熱患者等に対する新たな外来診療検査体制を開始したほか、感染者の増加を踏まえ、宿泊療養施設の運用を再開しております。  また、医療提供体制の逼迫を回避するため、重症者やそのリスクの高い方の命を守る入院治療体制、これは国の示した全国的なやり方と歩調を並べるということでございますが、その体制に切り替えるほか、宿泊療養施設のさらなる拡充に向けて準備を進めておりまして、引き続き県民皆さんに安心して日常生活を送っていただけるよう、新型コロナウイルス感染症対策に一層の緊張感を持って対応してまいります。  一方で、感染拡大防止社会経済活動の両立という非常に難しいかじ取りが求められておりますが、我々一人一人の心がけと工夫によって実現できるものと考えており、コロナ禍において、人々の価値観やライフスタイルなどに大きな変化が生じようとしている今、その先手を打つ対応が重要であります。  この変革の波を的確に捉え、デジタル技術を駆使した営業活動等強化をはじめ、場所を選ばない柔軟な働き方を踏まえたサテライトオフィスの誘致や移住・定住の促進、3密回避を重視する旅行意識の変化に対応するサイクリング観光の推進や豊かな自然を活用したアクティビティーなどの観光コンテンツの一層の磨き上げ、行政運営スマート化など、新型コロナウイルスの存在を前提としながら、社会経済活動を円滑に進める新たな日常の実現に向け、アフターコロナも見据えつつ、知恵を絞って新たな政策を創造してまいりたいと思います。  また、県政の最優先課題であります西日本豪雨災害からの創造的復興に関しましては、生活再建支援産業復興全力で取り組むとともに、甚大な被害を受けた柑橘園地の復旧については、先般、宇和島市立間地区地元合意が整い、再編復旧計画策定に着手したところでありまして、引き続き地域課題に丁寧に対応し、総力を挙げて早期復興を成し遂げる所存であります。  さらに、公約の一つに掲げた南予復興イベントの実施については、地元市町との協議を重ね、先月には、イベント正式名称を「えひめ南予きずな博」とし、来年7月から12月まで開催することを決定いたしました。県内外から寄せられた多くの御支援に感謝し、災害からの復興の過程で生まれた絆を未来につなげていくとともに、ウィズコロナ時代の新たな交流の創出に向けたイベントとなるよう準備に注力してまいります。  間もなく3期目県政運営の折り返しを迎えますが、引き続き前向きに進む強い志と、愛媛未来を自らが切り開くんだという気概を持って、喫緊の課題の解決と公約の実現に向け、オール愛媛体制で積極果敢に取り組んでまいりますので、議員各位をはじめ、県民皆さんの御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。  それでは、ただいま上程されました議案の概要について説明をさせていただきます。  今回の補正予算は、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症への対応をはじめ、当面措置を必要とするもののほか、給与改定経費について計上することといたしました。  まず、新型コロナウイルス感染症への対応については、患者の受入れ病床確保に係る国の補助基準額の引上げに対応し、医療提供体制充実を図るとともに、収入が減少した世帯の資金需要対応するため、生活福祉資金貸付金の原資を県社会福祉協議会に追加補助するなど、対策強化することといたしました。  また、当面措置を必要とする経費につきましては、本年7月の豪雨で被災しましたJR内子線災害復旧や、被災農業者営農再開に向けた農業用ハウスや機械の取得等への支援に取り組むとともに、私立学校が行う学校施設耐震改修に必要な経費を補助するほか、北米等への加工食品輸出促進に向け、国際的な衛生管理基準対応した設備導入に取り組む事業者支援することといたしました。  このほか、給与改定経費については、人事委員会勧告どおり期末手当支給月数を引き下げることとし、関係経費を減額することといたしました。  この結果、12月補正予算総額は、一般会計で51億6,501万円の増額、企業会計で7,312万円の減額、合計で50億9,189万円の増額でありまして、本年度予算累計額は1兆1,045億9,220万円となります。  この補正予算の財源につきましては、国庫支出金及び繰入金を充当することといたしております。  以上が補正予算の概要でありますが、このほか、職員給与改定するための条例改正をはじめ、来年3月のオープンを目指して整備を進めていますえひめこどもの城ととべ動物園を結ぶジップラインの利用料金上限額を定める条例改正など、各種条例改正及びその他の諸案件も提案しておりますので、適切な議決を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。    ――――――――――――――――― ○(戒能潤介議長) お諮りいたします。  定第127号議案職員給与に関する条例等の一部を改正する条例に対する質疑を省略することに賛成議員起立を願います。   〔賛成者起立〕 ○(戒能潤介議長) 起立多数。着席を願います。  起立多数と認め、そのとおり決定いたします。  それでは、本件をお手元配付委員会付託議案一覧表のとおり、総務企画及びスポーツ文教警察の各委員会に付託いたします。  各委員会におきましては、休憩中にそれぞれ委員会を開き、付託議案について審査の上、再開後の本会議で各委員長からその経過と結果を報告願うことにいたします。  暫時休憩いたします。      午前10時25分 休憩    ―――――――――――――――――      午後1時30分 再開 ○(戒能潤介議長) 再開いたします。  それでは、定第127号議案職員給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題とし、各委員長から審査の経過と結果を報告願うことにいたします。  まず、総務企画委員長報告を願います。 ○(大西誠議員) 議長 ○(戒能潤介議長) 大西誠議員   〔大西誠議員登壇〕 ○(大西誠総務企画委員長) (拍手報告いたします。  当委員会に付託されました議案審査結果は、お手元配付されております委員会審査報告書のとおりでありまして、原案のとおり可決決定されました。  審査過程では、一部の委員から、今回の条例改正の趣旨は何か。また、今回の改正に伴う職員給与への影響はどうかとただしたのであります。  これに対し理事者から、10月26日に行われた県人事委員会勧告等に基づき、職員給与改定しようとするものであり、県職員特別給支給割合民間ボーナスを0.07月分上回ったことから、この格差を埋めるために、12月期の期末手当支給割合を0.05月分引き下げることとしている。  これまで本県では、人事委員会勧告等の尊重を基本原則として給与改定を実施しており、今回も勧告等に沿って対応するものである。  また、今回の改正に伴う職員給与への影響について試算したところ、行政職給料表適用者では、平均年間給与改定前と比較すると1万8,195円、率にして0.31%の減額となる旨の答弁がありました。  このほか、県内民間企業市町職員給与水準への影響などについても論議があったことを付言いたします。  以上で報告を終わります。(拍手) ○(戒能潤介議長) 次に、スポーツ文教警察委員長報告を願います。 ○(松下行吉議員) 議長 ○(戒能潤介議長) 松下行吉議員   〔松下行吉議員登壇〕 ○(松下行吉スポーツ文教警察委員長) (拍手報告いたします。  当委員会に付託されました議案審査結果は、お手元配付されております委員会審査報告書のとおりでありまして、原案のとおり可決決定されました。  審査過程では、期末手当引下げの趣旨や影響額などについて質疑がありました。  以上で報告を終わります。(拍手) ○(戒能潤介議長) 以上で各委員長報告を終わりました。    ――――――――――――――――― ○(戒能潤介議長) お諮りいたします。  各委員長報告に対する質疑を省略することに賛成議員起立を願います。   〔賛成者起立〕 ○(戒能潤介議長) 起立多数。着席を願います。  起立多数と認め、そのとおり決定いたします。    ――――――――――――――――― ○(戒能潤介議長) お諮りいたします。
     定第127号議案職員給与に関する条例等の一部を改正する条例に対する討論は省略することに異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(戒能潤介議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。    ――――――――――――――――― ○(戒能潤介議長) これから表決を行います。  定第127号議案職員給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題とし、本件を原案のとおり可決決定することに賛成議員は、起立を願います。   〔賛成者起立〕 ○(戒能潤介議長) 全員起立。着席を願います。  全員起立と認めます。  よって本件は、原案のとおり可決決定いたしました。    ――――――――――――――――― ○(戒能潤介議長) 以上で本日の日程を終了いたしました。  明27日及び30日は議案調査のため、28日及び29日は休日のため休会いたします。  12月1日は、午前10時から本会議を開きます。  日程は、全議案に対する審議の続行であります。  本日は、これをもって散会いたします。      午後1時36分 散会...